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CYBER セーブエディター(3DS用) ※3DSのセーブデータを改造するツール ※改造できるのは対応タイトルのみ(PS3同様個人でタイトルを追加するのは不可能) ※対応しているタイトルはアドバンスモードでコード解析が可能 ※2014年6月27日に『CYBER セーブエディター2(3DS用)』へアップデート パッケージ版は8月上旬発売予定 CYBER セーブエディター(3DS用)公式サイト 関連サイト 不具合メーカー側の不具合報告及び対処法 インストール時の注意点と不具合対処法 解析別のバイナリエディターを使用する場合 セーブエディター2で新しくなったアドバンスモードの新機能比較検索 解析する場合の注意点 公式サイト 株式会社サイバーガジェット CYBER セーブエディター(3DS用) 対応ゲーム一覧 CYBER セーブエディター2(3DS用) セーブエディター2(3DS用)公開のお知らせ 未来百貨 (メーカー公認サイト) 【速報!】3DS用セーブエディターが『2』にアップグレード! (未来百貨) 関連サイト セーブデータ.JP -3DS- CYBER セーブエディター (3DS用) 完全活用ガイド ボコスカゲームス 不具合 対応しているタイトルでもBEST版や修正版などで型番が異なるとエラーが出て改造できない場合がある。(この場合はメーカーにソフトを送れば解析してもらえるらしい。送る際は必ずメーカーサポートに問い合わせる事) アップデート中に「Releasing to DFU mode」の画面から進まなくなる場合がある。USBポートがUSB3.0の場合はUSB2.0のポートへ差し替えると正常にインストールできるらしい。(できない場合もあるようなのでパソコン側の問題かも…) それでもダメなら別のパソコンでアップデートする。カードリーダー自体のファームウェア更新なので別パソコンで更新すればその後はどのパソコンでも更新は不要。(パソコンを2台以上持っていない場合は、ネカフェへ)。 最終手段としてはメーカーへ問い合わせ対処法を聞き、それでも直らない場合はカードリーダーをメーカーに送れば更新(or更新済みの新品へ交換)して貰える。(購入時のレシートなどが無い場合は有料になるかも?) 付属のUSBケーブルの不良が多い為、カードリーダーを接続しているのに「カードリーダーが接続されていません。」と表示された場合は、先ずケーブル不良を疑った方がいい。USBケーブルはスマホと同じ規格で、100円均一ので十分 公式で「クライアントソフト」のダウンロードができるようになっていたので、エラーが出てインストールできない場合はダウンロードして試してみるといいかも 「CYBER セーブエディター2(3DS用)」クライアントソフトダウンロード メーカー側の不具合報告及び対処法 『CYBER セーブエディター(3DS用)』製品についてのお詫び セーブエディター(3DS用)よくある質問 Q.セーブエディターをインストールしようとすると、次のようなエラーが出てインストールできません。「このパッケージをインストールするときに予期しないエラーが検出されました。このパッケージは問題がある可能性があります。エラーコードは2739です。」 Q.シンプルモードを選択すると、次のようなエラーが表示されて実行できません。「アプリケーションのコンポーネントでハンドルされてない例外が発生しました。インデックスが範囲を超えてます。負でない値で、コレクションのサイズよりパラメータ名index Just-In-Time (JIT) デバッグを呼び出すための詳細については、ダイアログ ボックスではなく、このメッセージの最後を参照してください。」 Q.ダウンロード版のゲームにセーブエディターは使用できますか? Q.カードリーダーを接続しているのに「カードリーダーが接続されていません。」というメッセージが出て、セーブエディターを起動できません。 Q.パッチコードの追加登録を行うと削除することができません。 Q.「ゲーム情報取得時にエラーが発生しました」というメッセージが表示される。 インストール時の注意点と不具合対処法 接続時にはUSBハブを経由せず、必ずパソコンのUSB端子に接続する事。 ドライバーインストールから進まない場合は、先ずはじめにセーブエディターをインストールする。起動してアップデートすると再度ドライバーインストール画面が出ると思うので、セーブエディターをインストールしたフォルダ内にあるドライバーフォルダ「VCPDriver」を選択する。もしそれでもエラーが出る場合は「DFUDriver」を選択。 アップデートなどで再インストールした場合は、一度カードリーダーを外して再度接続する。 ドライバーのインストール画面が表示される場合は「VCPDriver」を選択してインストールする。 解析 別のバイナリエディターを使用する場合 他のバイナリエディターで解析を行う場合は、セーブエディターを起動しアドバンスモードを選択する。 Windowsのスタートから「ファイル名を指定して実行」を選択し「%TEMP%\3DSSE」と入力してOK。 フォルダが開いたらアドバンスモードの上部に表示されているファイル名のセーブデータを適当な場所にコピーする。 あとは他のバイナリエディターでセーブデータを開いて解析するだけ。 ※3DSEフォルダはセーブエディターを終了させると消える。その為、キャッシュを保存してキャッシュデータを使用すると楽。 セーブエディター2で新しくなったアドバンスモードの新機能 比較検索 アドバンスモードに比較検索が実装された為、検索がかなり楽になった。 やり方としては、通常通りアドバンスモードを起動し右側にある「Savedata Cache 」の下にある「キャッシュ」を押すと、その真ん+中にあるテキストエリアに日付で保存される。 あとは、セーブエディターを終了し、ゲームを進めてセーブデータを更新する。 再度、セーブエディターでアドバンスモードを起動し、「デュアルウインドウ」にチェックを入れる。 すると、右側に空のウインドウが表示されるので、その空のウインドウをクリックする。(上の「Address」が青くなった状態にする。) 「Savedata Cache 」下のテキストエリアにある比較したいキャッシュデータを選択し「読み込む」を押すと、空のウインドウにキャッシュデータが読み込まれる。 この状態で右上の「比較」を押すと、比較検索が行われ、結果が別ウインドウで表示される。※「シンクロスクロール」にチェックを入れると、片方をスクロールした際に、選択していない方も同じ位置でスクロールする。 キャッシュデーターの保存先 [セーブデータのバックアップフォルダ]\cache\[ゲームID]\[保存した日付]\[セーブデータ] セーブデータのバックアップフォルダを変更していない場合は 「Users\[ユーザー名]\Documents\3DSSaveBank」になる。 解析する場合の注意点 「99999999」を検索したい場合はビッグエンディアンならそのまま16進で0x05F5E0FF(05 F5 E0 FF)を検索すれば良いが、3DSのセーブデータはリトルエンディアンなので0xFFE0F505(FF E0 F5 05)として検索しなければならない。面倒ならエンディアンを指定できるバイナリエディターを使えば多少は楽になる。 「セーブエディター2」からアドバンスモードが改良されたのでビッグエンディアンの検索が可能。あと10進と16進の選択項目が出来たので、16進で検索する場合に頭に「0x」を付加する必要がなくなった。 ※パッチコードで指定する数値はビッグエンディアンでOK。
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【主な内容】 ミュージアム全開 【注意点】
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このWikiは映画好きの暇人・稲見雅樹があらゆる年代の映画情報を載せていく趣味のサイトです。 不定期更新、またジャンルも偏りがちになるかもしれませんが、温かい目でのぞいてやってください。 さて今回は、2017年に公開された洋画の中から、特に話題を博した人気作品をランキング形式でご紹介します。 あなたが観た作品はランクインしているでしょうか? 第10位 ラ・ラ・ランド 2016年に公開されたアメリカ合衆国のミュージカル・ロマンティック映画。 ピアニストの恋愛を描いた映画で、脚本・監督はデミアン・チャゼル、主演はライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが務めた。 この映画のタイトルはロサンゼルスと「現実から遊離した精神状態」を意味する。 第89回アカデミー賞では『タイタニック』(1997年)、『イヴの総て』(1950年)に並ぶ史上最多14ノミネート(13部門)を受け、監督賞、主演女優賞(エマ・ストーン)、撮影賞、作曲賞 、歌曲賞(『シティ・オブ・スターズ』City Of Stars)、美術賞の6部門を受賞した。 【スタッフ】 監督:デイミアン・チャゼル 製作:フレッド・バーガー ジョーダン・ホロウィッツ ゲイリー・ギルバート マーク・プラット 【キャスト】 セバスチャン(セブ)・ワイルダー:ライアン・ゴズリング ミア・ドーラン:エマ・ストーン キース:ジョン・レジェンド ローラ:ローズマリー・デウィット トレイシー:キャリー・ヘルナンデス アレクシス:ジェシカ・ローズ ケイトリン:ソノヤ・ミズノ 第9位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス マーベル・コミックの同名のスーパーヒーローを題材とし、マーベル・スタジオが製作、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズが配給したアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画である。 2014年の映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編でシリーズ第2作。 また、様々な「マーベル・コミック」の実写映画を、同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとしては第15作品目の映画である。 【スタッフ】 監督:ジェームズ・ガン 脚本:ジェームズ・ガン 原作:ダン・アブネット アンディ・ランニング 製作:ケヴィン・ファイギ 製作総指揮:ルイス・デスポジート ヴィクトリア・アロンソ ジョナサン・シュワルツ ニコラス・コルダ スタン・リー 【キャスト】 ピーター・クイル / スター・ロード:クリス・プラット ガモーラ:ゾーイ・サルダナ ドラックス:デイヴ・バウティスタ ベビー・グルート:ヴィン・ディーゼル ロケット:ブラッドリー・クーパー 第8位 トランスフォーマー 最後の騎士王 2017年8月4日公開のアメリカ合衆国のSFアクション映画。 日本版のキャッチコピーは「それは本当にヒーローなのか?」「我々の星を救うため、全人類を滅ぼす。」「最終章の幕開け」。 実写版トランスフォーマーシリーズの第五作目。 トランスフォーマー達が何故地球にやってくるのかという謎を元に、『トランスフォーマー/ロストエイジ』と地続きとなったストーリーが展開されてゆく。 監督のマイケル・ベイは前作以前からたびたび降板を示唆していたものの、本作でも監督を務めることとなった。 【スタッフ】 監督:マイケル・ベイ 脚本:アート・マーカム マット・ホロウェイ ケン・ノーラン 原案:アキヴァ・ゴールズマン アート・マーカム マット・ホロウェイ ケン・ノーラン 原作:ハズブロ/『トランスフォーマー』 製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ マイケル・ベイ ドン・マーフィ トム・デサント イアン・ブライス 製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ 【キャスト】 ケイド・イェーガー:マーク・ウォールバーグ ヴィヴィアン・ウェンブリー:ローラ・ハドック ウィリアム・ノックス大佐:ジョシュ・デュアメル シーモア・シモンズ:ジョン・タトゥーロ マーリン:スタンリー・トゥッチ 第7位 ワンダーウーマン 2017年8月25日公開のスーパーヒーロー映画。 「DCコミックス」のアメリカン・コミック『ワンダーウーマン』の実写映画作品。 また、様々な「DCコミックス」の実写化映画作品を、同一の世界観のクロスオーバー作品群として扱う『DCエクステンデッド・ユニバース』シリーズとしては第4作品目の映画でもある。 映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で初登場したワンダーウーマンの第一次世界大戦中の活躍を描く。 【スタッフ】 監督:パティ・ジェンキンス 脚本:アラン・ハインバーグ 原案:ザック・スナイダー アラン・ハインバーグ ジェイソン・フュークス(英語版) 原作:DCコミックス 製作:チャールズ・ローヴェン デボラ・スナイダー ザック・スナイダー リチャード・サックル 製作総指揮:スティーヴン・ジョーンズ ジェフ・ジョンズ ジョン・バーグ ウェスリー・カラー レベッカ・スティール・ローヴェン 【キャスト】 ダイアナ / ワンダーウーマン:ガル・ガドット スティーブ・トレバー:クリス・パイン アンティオペ将軍:ロビン・ライト エーリヒ・ルーデンドルフ総監:ダニー・ヒューストン パトリック・モーガン卿:デヴィッド・シューリス ヒッポリタ女王:コニー・ニールセン 第6位 エイリアン コヴェナント リドリー・スコット監督による2017年公開のSF映画。 2012年公開の映画『プロメテウス』の続編であり、1979年公開の『エイリアン』の前日談として製作された新シリーズの2作目である。 アメリカでは2017年5月19日、日本では9月15日より公開された。 キャッチコピーは「絶望の、産声。」。 【スタッフ】 監督:リドリー・スコット 脚本:ジョン・ローガン ダンテ・ハーパー 原案:ジャック・パグレン マイケル・グリーン 原作:キャラクター創造 ダン・オバノン ロナルド・シャセット H・R・ギーガー(エイリアン.オリジナルデザイン) 製作:デヴィッド・ガイラー ウォルター・ヒル リドリー・スコット マーク・ハッファム マイケル・シェイファー 【キャスト】 デヴィッド(David):マイケル・ファスベンダー ウォルター(Walter):マイケル・ファスベンダー ジャネット・ダニエルズ(Janet Daniels):キャサリン・ウォーターストン クリス・オラム(Chris Oram):ビリー・クラダップ テネシー・ファリス(Tennessee Faris):ダニー・マクブライド ロープ軍曹(Sergeant Lope):デミアン・ビチル 第5位 ダンケルク クリストファー・ノーラン監督・脚本・製作による2017年の戦争映画である。 日本では2017年9月9日公開。 第二次世界大戦のダンケルク大撤退が描かれており、イギリス、オランダ、フランス、アメリカ合衆国の4カ国合作映画である。 ノーランは空、陸、海の3つの視点で語られる物語を執筆した。台本に台詞はほとんど存在せずにディテールのみでサスペンスが描かれる。 撮影は2016年5月よりフランスのダンケルクで行われ、撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマによりIMAX65mm及び65mmラージ・フォーマットが用いられた。 【スタッフ】 監督:クリストファー・ノーラン 脚本:クリストファー・ノーラン 製作:エマ・トーマス クリストファー・ノーラン 製作総指揮:ジェイク・マイヤーズ グレッグ・シルバーマン 【キャスト】 トミー:フィン・ホワイトヘッド ピーター:トム・グリン=カーニー コリンズ:ジャック・ロウデン アレックス:ハリー・スタイルズ ギブソン:アナイリン・バーナード ウィナント陸軍大佐:ジェームズ・ダーシー ジョージ:バリー・コーガン ボルトン海軍中佐:ケネス・ブラナー 第4位 スパイダーマン:ホームカミング 2017年のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画である。監督はジョン・ワッツ、主演はトム・ホランド。 「マーベル・コミック」原作の『スパイダーマン』の実写映画化作品としては第6作目となり、再始動した新シリーズの第1作目となる。 日本では2017年8月11日公開。 過去の『スパイダーマン』の実写化映画シリーズと大きく異なる点としては、本作は様々な「マーベル・コミック」の実写映画を、同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズに属する作品として製作されており、同シリーズ内の作品としては第16作品目の映画となる。 【スタッフ】 監督:ジョン・ワッツ 脚本:ジョナサン・ゴールドスタイン ジョン・フランシス・デイリー ジョン・ワッツ クリストファー・フォード クリス・マッケナ エリック・ソマーズ 原案:ジョナサン・ゴールドスタイン ジョン・フランシス・デイリー 原作:スタン・リー スティーヴ・ディッコ 製作:ケヴィン・ファイギ エイミー・パスカル 【キャスト】 ピーター・パーカー / スパイダーマン:トム・ホランド エイドリアン・トゥームス / バルチャー:マイケル・キートン ハッピー・ホーガン:ジョン・ファヴロー ミシェル・ジョーンズ:ゼンデイヤ 第3位 ジャスティス・リーグ 2017年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画である。日本では2017年11月23日公開。 「DCコミックス」のスーパーヒーローたちが作品の枠を超えてチームを結成するアメリカン・コミック『ジャスティス・リーグ』(コミックは1960年初出)の実写映画作品で、DCコミックスの実写化映画作品を、同一の世界観のクロスオーバー作品群として扱う『DCエクステンデッド・ユニバース』シリーズとしては第5作品目の映画でもある。 映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(以下『バットマン vs スーパーマン』)におけるドゥームズデイとの戦いから数ヶ月後の物語を描く。 【スタッフ】 監督:ザック・スナイダー 脚本:リス・テリオ ジョス・ウェドン 原案:クリス・テリオ ザック・スナイダー 原作:DCコミックス 製作:チャールズ・ローヴェン デボラ・スナイダー ジョン・バーグ ジェフ・ジョンズ 製作総指揮:クリストファー・ノーラン エマ・トーマス ジム・ロウ ベン・アフレック ウェスリー・カラー カーティス・カネモト ダニエル・S・カミンスキー クリス・テリオ ベンジャミン・メルニカー マイケル・E・ウスラン 【キャスト】 ブルース・ウェイン / バットマン:ベン・アフレック クラーク・ケント / スーパーマン:ヘンリー・カヴィル ダイアナ・プリンス / ワンダーウーマン:ガル・ガドット アーサー・カリー / アクアマン:ジェイソン・モモア バリー・アレン / フラッシュ:エズラ・ミラー ビクター・ストーン / サイボーグ:レイ・フィッシャー ロイス・レイン:エイミー・アダムス 第2位 ブレードランナー2049 2017年制作のアメリカ合衆国のSF映画。ライアン・ゴズリング主演、監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。 1982年制作の映画『ブレードランナー』の続編であり、前作の主演ハリソン・フォードが引き続きリック・デッカード役で出演し、前作の監督リドリー・スコットは製作総指揮を務めた。 日本では2017年10月27日公開。 【スタッフ】 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ 脚本:ハンプトン・ファンチャー マイケル・グリーン 原案:ハンプトン・ファンチャー 原作:キャラクター創造 フィリップ・K・ディック 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 製作:アンドリュー・A・コソーヴ ブロデリック・ジョンソン バッド・ヨーキン シンシア・サイクス・ヨーキン 製作総指揮:リドリー・スコット ティム・ギャンブル フランク・ギストラ イェール・バディック ヴァル・ヒル ビル・カラッロ 【キャスト】 K(KD6-3.7):ライアン・ゴズリング リック・デッカード:ハリソン・フォード ジョイ:アナ・デ・アルマス ラヴ:シルヴィア・フークス ジョシ警部補(マダム):ロビン・ライト マリエット:マッケンジー・デイヴィス アナ・ステリン博士:カーラ・ジュリ ミスター・コットン:レニー・ジェームズ サッパー・モートン:デイヴ・バウティスタ ニアンダー・ウォレス:ジャレッド・レト 第1位 スター・ウォーズ 最後のジェダイ 2017年12月15日全世界同時公開のアメリカ映画。 アメリカのスペースオペラである『スター・ウォーズ』シリーズにおける実写映画本編の第8作品目で、レイを主人公とする続三部作の第2章『エピソード8』に当たる。 2016年12月27日に死去したレイア役のキャリー・フィッシャーにとっては、本作が遺作となる。 【スタッフ】 監督:ライアン・ジョンソン 脚本:ライアン・ジョンソン 原作:ジョージ・ルーカス 『スター・ウォーズ』 製作:キャスリーン・ケネディ ラム・バーグマン 製作総指揮:J・J・エイブラムス ジェイソン・マクガトリン トム・カルノースキー 【キャスト】 ルーク・スカイウォーカー:マーク・ハミル レイア・オーガナ:キャリー・フィッシャー カイロ・レン:アダム・ドライバー レイ:デイジー・リドリー フィン:ジョン・ボイエガ ポー・ダメロン:オスカー・アイザック スノーク最高指導者:アンディ・サーキス マズ・カナタ:ルピタ・ニョンゴ ハックス将軍:ドーナル・グリーソン C-3PO:アンソニー・ダニエルズ 2017年はSF物とアメコミ物が熱かったんですね~! 人気作品の続編も多く公開されたので、新旧の映画ファンが楽しめた年だったのではないでしょうか。
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【主な内容】 シーンリプレイ・ミュージック全開 【注意点】
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今日 - 合計 - スーパーリアル麻雀PV パラダイス オールスター4人打ちの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時05分46秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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男は立っていた。 名を、佐々木竜也という。 前回のバトルロワイアル……「DOLバトルロワイアル」において、裏方に回っていた、所謂主催と呼べるもの。 今ロワでは紆余曲折ありながらも、こうして参加者として役回ってきた。 そんな彼は、笑っていた。凄惨に、それはもう楽しそうに、愉快そうに。 さながら今の地球は彼を中心に回ってるのではないのか、と思われるほど現状に満足した様子で、 「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!」 叫ぶ。笑う。 あらん限りに。できる限りに。 危険人物が来るかもしれないという可能性すら危惧ではなくむしろ期待してそうな瞳で。 実に楽しそうに。実に愉快に。実に痛快に。 内から湧き出る、隠すにも隠せない純粋な悦楽を余すことなく享受して、 叫び続ける。 衝動を抑えることなく、本能のままに。 さて、ここで物語が進むまで、この男の紹介と行こう。 どうせそれまでは彼は笑っているだけなのだから。 というわけで、この男の名前は改めて佐々木竜也。 性別は男で、年齢は25であり、185cmと中々に長身で大抵の人間を見下すことが可能だろう。 経歴を辿るとそれはあまりに常人離れしたもので、 四歳の時に父母を殺したことを始めとして、そこからなし崩し的に始まった犯罪者生活。 今となっては、世界を股にかける有名な犯罪者。この世に知らぬ者をいないとまで言わしめる者。 生前のジャック・ザ・リッパーと肩を並べることも叶うのかもしれないほどの経歴だ。 ただ、彼の本質はそこではない。 ここで紹介すべきは――――触れるべきは、二重人格についてであろう。 ある時は、理性的な計画的犯罪者。 ある時は、猟奇的な嗜虐的極悪人。 二つに一つ。表裏一体。 主に、主催に回っていた時は……便宜的に人格Aと形容させてもらうが、その理性的な一面が表立っていた。 ――――主催に収まる人間では、本来的にはなかったのだ。 そして今も、人格A。 主に精神を抉る、人格。 なら、人格B――――つまりは主に肉体を抉る人格が顕現。 つまるところ、人を殺した時は訪れるのか、訪れないのか。 それを知るものは、やはりどこにもいなく、今ここで咆哮する彼とて知る由は無いだろう。 ウズウズした、悶々とさせた光悦の笑みを惜しげもなく周囲に晒し、 彼という人間の内側を深々と印象付ける。 「あぁ、そう言う人間なんだな」と思わせることなんて、いとも簡単に出来てしまう。 実際にそう言う人間だから救いようもないのだけれど。 さながら絶望というものを軽く踏みにじりそうな、その冷血な瞳には、何が宿っているのか。 それを理解出来るのは、それこそ本人しかいないだろう。 さて、物語を戻す。 今、たった今。一つの駒が動いたから。 物語という盤上に立った、一つの駒が、動いたから。 青髪の少年――――相川友が、動き出したから。 「なんだってんだよ……っ」 この狭き箱庭の一角、野原には二人の人間が立っていた。 一人は、片目が髪の房によって見えなくなってる長身の青年、佐々木竜也。 一人は、中学生相応の体格を有する不幸なる青髪の少年、相川友。 一方は、面白そうな、目尻の上がった明るい瞳で。 一方は、憤慨さえ起こる、鋭くなった睨みつける瞳で。 片や、奇襲を受け、なんとか受け止めきったダーツの矢を一本。 片や、一本失い、ダーツの矢を五本身に携え。 対面する。 青髪の少年は、攻撃の手も、思わず止めてしまう。 『殺し合いに乗ったものを殺す』と心に決めたはずなのに。 明らかに「敵」だとは脳内では理解している。だって前、こうして対面した時は、れっきとした「敵同士」だったのだから。 参加者と――――主催。 ここの間には、乗り越えきれない、分厚く、高く、堅牢な壁が立ち憚っているのだから。 「なんで、おまえが……! 生きてんだ!」 けれどそれでも、彼は攻撃できない。 代わりに、青髪の少年は言葉を漏らす。 吐き捨てるかのように。乱暴なそれを、投げかける。 震える声は、今の彼の心情を表すのにはうってつけだった。 対し長身の青年は冷静だった。 淡々とした、あるいは耽々とした口調で、肩をすくめながら適当に返す。 「さあ?」 その一挙一動が。 その言動、言葉の端々から、青髪の少年は怒りを募らせていく。 あったのは、綺麗なほど真っ赤に染まる純粋な苛立ち。 殺したと思ったら生きている。 名簿にいないと思ったら存在している。 明らかに人を小馬鹿にした態度で接してくる。 ラスボスだと思っていた奴が――――ここにいる。 そんな話あってたまるか。 ラスボスが序盤の草原で登場するなんて、この物語のシナリオライターもさることながら、監督も中々のクズっぷりを発揮している模様だ。 青髪の少年はその理解に遠い今のこの現状に、困惑を隠し切れず、結果として、負の感情を抑えきれなくなる。 「『さあ?』っておまえ……っ! 俺達がどんな思いをしたか知ってんのかよ!」 声を荒げて、責め立てる。 さっさと殺せばいいものを。とっとと終わらせればいいものを。 単純な疑心と、苛立ち。そして何より男の態度が――――青髪の少年の意識を今はそっちに向かわずじまいにさせる。 一人称が変わってるあたり、その感情の高まりも、すでに目一杯であろう。 しかし、それでも。 青髪の少年の気持ちなんて知ったこっちゃないのか、長身の青年の答えは呆気らかんのままで。 「知るか」 短く、それでいて事実を的確にとらえた物言いをする。 先の通り、参加者と主催者では明確な差異がある故に。 現に参加させられたところで破綻しきった彼の人格では、青髪の少年ほどは、心揺さぶられない。 心の―――芯の太さが、違うのだ。 「普通」であるところの青髪の少年と。 「異常」――――いや、彼らの世界観からしたら、「過負荷」でもいいのかもしれない。どちらにせよ長身の青年との間には、くっきりとした境界線が張られており。 長身の青年は動じない。むしろ、この上なくこの状況を楽しんでいる。 笑みを浮かべる表情に青髪の少年は、気味悪がる。気持ちが悪い、と素直に感じ取り、敵対意識は増していく一方だった。 だからこそ、言葉を吐き続ける。 「知るかってなんだよ! おまえらの所為でみんな死んだんだよ! 青木も! 先生も! おまえらの所為で全て変わったんだよ!」 怒号を浴びせる。 思ったことをありのままに。 心に決めた決意を一度だけ脱ぎ捨てて、素直な感情を露わにさせる。 だが。……という語り口も飽き飽きするほど、一貫して。 長身の青年の口調は、冷たく。されど、青髪の少年に対する興味が沸々と湧きだっているような素振りを見せる。 その怒号すらも、冷たくあしらう。 「だからなんだ。正義のつもりか」 「……違うよ、俺は正義なんかじゃない。……けど、あんたが悪だってことぐらい知ってるよ」 「ああ、そうだな。俺は悪だ。そしておまえも、悪だよ。『正義感の強“かった”』相川友くん」 「……なにを」 「人を殺している時点で、おまえも既に殺人犯だ。程度はあれど、俺と同種だよ。わかってんのか」 「――わかってるよ、わかったうえで俺は決めたんだ。殺人犯を殺すって。 いくら悪だと蔑まれようが、いくら間違いだと指摘されようが、俺はそうでいいんだよ」 青髪の少年は、語る。 自分の立ち位置を。これからの行動指針を。 覚悟に満ちたその返答は、彼の身形を知ってると不思議と説得力を帯びてくる。 ただそれでも、説得力があったからといって、彼にとっては何という話ではない。 「はん、大層なこったなあ」 嘆息まじりに、疲れた表情を浮かべ、ただ論ずる。 「けど、対しおまえは役立たずだよな。その手に握っているダーツで人を殺すことがどんだけ難しいか分かるのか。 大体、以前こうやって対面したときだっておまえの役目は、撃たれただけだ。俺にな。結果的に足を引っ張ってるおまえに何が出来る」 現に。 あの時青髪の少年はなにもやっていない。開幕早々電磁砲に撃たれた。 次いで、『幻想殺し』の動きを止めて、最終的には『射撃が得意なダメ少年』の力で打倒したのだから。 実際彼が出来たことは何一つとしてない。けれど彼はこう返す。 「……否定はしないよ。俺が足手まといだってことぐらい、理解してるよ。 だからこそ――――俺は強くなるんだ。覚悟だって決めたんだ。おまえの言葉なんて聞くかよ」 「弱くなってんな、おまえも。まあそれは自己責任であって、俺は知らねえがな」 「……確かに俺がこうして堕落したのは俺の責任だよ。――――けど」 「けど、俺たちがあんなことしなければ、ってか。笑わせるな。俺はちゃんと普段から人殺しに慣れているような奴は呼んだ覚えはねえよ。 おまえらが勝手に暴走して、狂乱して、殺し合っただけだろう。俺たちに責任があるとすれば、最初に殺したあの着物服のあの男だけだ。 まあ、言っちまえばあれを殺したのだって俺じゃあないんだがなあ。……それにおまえらの価値観はおまえらのものだろう。俺に責任転嫁を勝手にすんなよ。偽悪者が」 「……とことん悪のおまえに言われたくないな。僕は、自己中心的ダークヒーローだってごとぐらい」 「敵意もって人殺しをしている時点で。それはダークヒーローですらなれない。それはただの人殺しだ。 悪人を救えない時点で、それは俺たちとミリ単位で違わず俺たちと同じだ。たとえば俺がおまえのスタンスを取ってたら真っ先におまえを殺すぜ」 「……なんで、悪人を救わなきゃならないんだよ。悪に染まった奴は、それは十分な害悪だ」 「やっぱおまえは十分欠落しちまったね」 クックック、と嘲笑を浮かべ、嘲る。 有名犯罪者は、普通の少年を、嗤う。 「なら、今の害悪は、俺よりおまえだ。明確な敵意を抱いているおまえの方が、十分に害悪だよ。死んだ方がいい」 「……前科がある奴が言うなよ」 「前科はおまえにもあるだろう。それも三人もな」 「……」 返せない。確かに既に彼はその身を血に染めたから。 返せるわけがなかった。事実だから。否定する気はないから。――長身の青年は続ける。 「それも一人は友人の妹なんだってな。ありゃなんだ? 救ってやったつもりなのか? だとしたら畑違いも甚だしい。あれを救済だというんだったら、それこそおまえの相方の言葉を借りて『その幻想をぶち殺して』やんよ」 「……それは」 「それは正当防衛だから仕方がない。だとかほざくなよ。それを世の中では過剰防衛と言い、一応は罪に分類されるんだぜ? おまえは知ってんのかよ、殺人の重さを。三人も殺したおまえに乗せられた重しの重さを」 「知ってるよ、だからこそ」 「だからこそ」 オウム返しのように。青髪の少年が放つであろう言葉を先読みして。 長身の青年は、面白そうに、興味深そうに返す。 「ここで自分が重荷を背負って善人には生きていてほしい。――馬鹿らしい。プロからしたら何とも馬鹿らしい」 プロ、の定義がいまいちよくわからないが、それでもやはり、犯罪者でも程度というものがあるであろう。 なにも裁判は無罪か有罪かだけを決めるものではない以上、プロフェッショナルだとかアマチュアだとか、あるのかもしれない。 そして、それは、全然正義と反するものだとも、知っている。諦観しきった長身の青年――――佐々木竜也は知っている。 「人を救うライセンスって知ってるか? 教えてやる。人を信じ続けることだ。それをもたない無能のやる殺戮はただの犯罪者。 つまりは俺たちのことだ。理解もできずに、ダークヒーローを気取ってるというのなら、それはすぐに取り下げたほうがいい。うざったらしい」 この場には、奇遇なことに正義の味方を志そうとしている者が数名いる。 たとえば「勇気凛々」《四字熟語》。彼女はとある小学生と出会い、彼女を信じることにした。故に正義の味方として歩いていけるのだろう。 たとえば「佐原裕二」《サイキッカー》。彼はとある一連の殺害現場に出くわし、そして守るべき小学生を確かに信じた。故に彼もまた正義の味方なのだろう。 他にも、『人を救うため』に動く人物は多数いる。 その中で、人を信じていない、救済者など多くはないだろう。 青髪の少年――――相川友は、人を信じきれていない。 それこそ勇気凛々のように、人は皆本質的には善人である、という生き方をしていれば、違ったのかもしれない、が。 結果的に彼は、『悪人であれば殺す』という、人間というものへの信頼もなにもない、上っ面の正義で動く。 経験論と聞けば響きはいいのだろうが、しかし裏を返せば、その程度で折れてしまうような、そんな程度の『正義』ということなのかもしれない。 どのみち、彼の言うライセンスには、相川友は合格できない――――不合格である、と。 「別におまえは、主人公でも何でもないんだ。脇役だよ脇役。多くの観衆に擁護されることもない、ネタキャラと行っても過言じゃない」 「…………おまえは」 「おまえは何が言いたいんだ。ねえ。つまんねえこと聞くなよ。この前代未聞空前絶後超特大最大級未曾有で稀代の破天荒犯罪者である俺様にそんな事を聞くのは野暮ってもんだぜ。 俺は知ってるよ。おまえのその腐りきった瞳を。淀みまくった意思を。――――同志の眼だ。だからこそ俺はおまえを『正している』」 「正す……? なに」 「なにいってんだ。僕は考えを変える気はないし、おまえに正してもらうようなことはない、か」 「……」 いい加減この割り込みもうんざりしてきた相川友。 真意の見えない遠回しな言いぶりに、苛立ちと憤怒ばかりが募っていく。 本来の目的も忘れ、眼光を光らせるにとどまる。――――きっとこれが、人格Bであればまた別だったのかもしれないけれど。 「いいや、おまえはとんでもなく間違ってるよ。大体それはおまえのやりたいことではないだろう。 役目であって役割じゃないだろう。そんなことおまえ以外にも適任がいる。さきあたっていうなら、青木林がいるだろう。 今のおまえなんかよりも、よっぽど役に立つ。おまえの覚悟は、本心を上回らない。――――現に俺に追撃を仕掛けない辺りが、殺す覚悟を得てないんだよ」 直後。 軽く舌打ちをしたのちに、相川友は手に握ったダーツの矢をそのまま喉元目掛けて投げかけた。 ――――が、まるでその動作を予想していたかのようにその矢の腹の部分を人差し指と中指で、さながら煙草を吸うかのように掴みとる。 そして呆れた口調で物申す。 「……!」 「ほら見ろ、おまえはまだまだ未熟なんだよ。直ぐ煽った程度でムキになる。そんな見え見えの攻撃程度俺だって直ぐに避けれるよ。 覚悟? 決意? んなこと知るか。おまえが何であろうとしたところで人ってもんは変わらねえんだよ。 ところで俺は何気におまえに期待してんだよ。しょっぱなから人を殺せるほどの内に秘めた、『害悪根性』を」 「僕は、違う! 何で僕が責められる立場なんだよ! おかしいだろっ! 反省の色も見せないおまえらなんかにとやかく言われる気はない!」 指を突き立て、相川友は佐々木竜也を非難する。 自分というものを正当化しようと……いや、自分の行動に矛盾があること自体はわかっていた。 けれど、それをよりにもよってこの卑劣なる最悪の男に責め立てるのが耐えきれなくて、非難する。 ……まあ、やはりというかなんというか。佐々木竜也にその言葉は通らない。平坦に答える。 「面倒だが一つずつ答えて応えていくか。 僕は違う――――本気で言ってるのか? 人の命は千差万別と言えど、価値は平等だ。屑でも天才でも殺せば同じ罪だ。 その中でおまえは三人も殺した。この事実をどう覆す気でいる。ちなみに教えてやろう。キルスコアはおまえはあの時同率二位だったぜ。 一位じゃなくってよかったと安心しているのなら、おまえは十分に既に終わってんよ。よかったじゃねえか。 何で俺に責められるのか。言っただろう。おまえはその今の立場を理解していない。その罪深き身体でなにをしたところで、それは何の足しにもならない。 殺人者には変わりない。教えてやってるんじゃないか。現実を。それにおまえの意思はどちらにしても薄弱すぎるから正してやってるんだろう。 贖罪何てやったところで意味なんてなさない。それは無為なる行為だぜ。無駄ともいえるな。 おかしいだろ、おかしくないな。 反省の色を見せない俺ら。当たり前だろう。反省してたら恐ろしくてそんな有名になるまで犯罪を繰り返してたりするか。 おまえは一々親に怒られたことを反省をするほど律義なのか? 違うだろう。つかその年ならうぜえの一言で終わらせたって違和感なんて欠片もない。 自分のやったことに誇り、プライドも、れっきとした自意識ももてない奴は、それはやはり殺害を犯すに値しない。 そんなのむしろ俺が殺してやるよ。そんな誇りなき犯罪者だなんて。同族として受け入れられねえ」 長々と。 大変長い演説にも似た科白を終える。 そこに意味があるのだとすれば、やはり人をおちょくって面白がっているという具合だろう。 もしくは――――。 「違うだろ! 人が前を見て何が悪い! 善人の為に生きて何が悪いんだ!」 「悪くはない。ただおまえにその資格がないだけだ」 「僕は人を信じている! だけどそれだけじゃ救われないぐらい僕は知ってるんだ! おまえらに叩きこまれたよ! おまえらだけには何も言われたくない。おまえら如きに僕たちは理解できないよ。おまえらとは僕は違うんだ」 「嘘こけ。おまえはさっき俺に躊躇いもなくダーツを向けただろうが。前科がある。そうだな。 ――――でも、こんな俺でも改心していた可能性だってあっただろう? おまえがいうおまえみたいにな。 おまえが前を向いたように。俺が前を向いたという可能性をおまえはバッサリ切り捨てた。どこに信頼があった。ふざけんな。 おまえは俺たちと同類なんだよ。何度も言わすな。そこまで無能じゃないだろう。そして、おまえを理解出来るのも、また俺たちだ」 手に入れた二本のダーツの矢の内一本は胸ポケットに仕舞いこんで、一本はペン回しの要領でくるくると回す。 対面する相手とは対照的に、余裕の笑みは未だ消えず。彼の瞳は嗤い続ける。 蛇足。 余談でこそであれど明かしておこう。 これが彼の言う、拷問。人格Aの齎す拷問。 正論のようで正論でない正論。肉体的拷問は、人格Bの専売特許。 故に人格Aはこちらを目一杯に愉しむ。悦びの波紋を立てに立てて立てまくる。 「……なに……いってんだ、おまえは」 「実際そうだろう。俺とおまえが同じ穴の狢である以上は、理解できる余地はある。 いや、同じ穴にすらいない他人では、おまえの背負う十字架の重さなど理解に遠いだろう。むしろおまえは拒絶されるに決まっている。 世の中とはそういうものだ。頑張ったところで無下にされることなんて多々ある。落ち込まなくたっていい」 「おまえに慰めてもらう必要なんて」 「あるな」 やはりそれはきっぱりと。 相手が言いきる前に、きっぱりと可能性を断つ。 伴い相川友の言葉はつまる。 「だいたい、俺には何故おまえが、自分の行動に矛盾を感じながらもそれに従っているのか、理解できねえ」 「そんなの、殺し合いを終わらせるために決」 相川友には、何度も言うようにわかっている。 念を押されなくとも、それが自らの道はどうしようもなく破綻していて、 そもそも前提が成り立っていない狂ったロジックの上にとんだ欠陥品として成り立っているだけの話だということは理解している。 故に何を言われたところで、彼にとってはすでにどうでもいい話なのだ。しかし、それを身で感じた佐々木竜也は、なお加速し止まらない。 「決まってないな。そんな取って付けたような理由では俺は納得できん。そもそもおまえは二度目だろ。 よく言うじゃねえか。二度あることは三度ある。――――仮におまえが生き残ったところで、優勝したところで、まち構えているのは、またこれかもしれねえぜ?」 「どちらにしたって……生き残んなきゃ」 「生き残る必要だってないかもしれねえぜ。だってよ、見てみろよ、名簿を。 青木林、青木百合。この二人は死んだはずだ。俺が名前を読み上げた以上死んでるはずだし、間違いねえよ。 それに一人に限って言うなら、おまえの目の前で死んだはずだろう? なのになんでまた名前がある? ……そう、生き返ってるからだ、俺みたいにな」 「そ、それは……」 「実際に俺がこうして生きている以上。生き返ってる以上、死者の復活など相手にとっては容易いことなんだろう。 ……仮に今おまえが死んだところで、待っているのはまたこれかもしれねえぞ。仮におまえが悪人を殺したところで、また復活するかもしれない。 殺し合いは――――終わらねえぜ。何時までも、何処までも。彼方にまで続く最果てまで。延々となぁ」 一見、いや、聞く対象の大半は、これを地獄だと感じるだろう――――相川友もまたその一人。 けれどそれでも、それを実感してなお、そりゃあもう極楽浄土にでもいるのではないかと思わせるほどに綻ぶ佐々木竜也。 ……気味が悪いを通り越して、それはすんなりと相川友の心に受け入れられた。もう常人ではないと、理解しきったために。 でも、話を受け入れるのとは、また話が違うというものだ。 「だからって! 現実逃避するとは!」 「現実逃避してんのはどっちだ。俺はすでにこの現実を受け入れてなお、修羅の道を歩くぜ。――――犯罪者らしくなあ。 理由なんてない。強いて言うなら快楽のため、私欲のため、今を生きるために。 けれどおまえのその理論には支柱が立っていない。なにが得たくて行動している。なにをしたくて戦っている」 佐々木竜也は問う。興味深そうに。 しかし相川友の返事を待たず、簡単に切り捨てる。 「ないだろ、んなもん。おまえは所詮逃げてるだけのガキだよ。だいたいダーツの矢でできることは確かに多いのかもしれないが、 それは決して殺人用の話ではないだろう。なら、危険人物に見えたであろうその瞳に俺を捕らえたならばとっとと逃げるべきだったんだよ。 またあとで再戦すりゃよかったじゃねえか。何で今来た? 何故今俺を襲った? その軟弱な武器で。仮に俺の瞳を潰したところでなんになった? むしろ俺が逆上して、なりふり構わず無差別に人を殺しまくってかもしれないぞ? 言っとくが俺は強いぞ? 少なくとも高々中学生のおまえよりは。 返り討ちにあって死んでいたのはおまえだったのかもなあ? おまえはそれを望んだか? 願ったのか?」 「……っ」 相川友は顔を歪ませる。 そうだったのかもしれない。――――この男なら、やりかねない。 自分自身がとっと行動は、考えなし過ぎたのかもしれない。と。 「だとしたらおまえはとんだ優秀な殺人鬼だ。俺以上のなあ。結局おまえは、自分を分からずに、逃げてるだけだ。現実から逃げようとしているだけだ。 おまえが心の中で、それを認めず、許さなかろうが、傍からみたら、それはもうみすぼらしいぐらい子供の駄々だ。 さっき言ったように、死人が生きているという状況は、名簿を見れば可能性としてぐらいなら上がったはずだ。 青木兄妹がこぞって同姓同名の別人という可能性の方がよっぽど低い。すでにおまえらはそれこそ俺らのよって常識をぶち殺されてやがるんだから、何ら不思議ではないよなあ」 「そ、それは……名簿に偽装があって、僕たちの混乱を誘うだけなのかもしれないだろう」 「名簿に偽装が入ってた可能性ぃ? はっ、アホか。それをやってどうするんだよ。向こうがなにを得る。おなじ死んだ青木兄妹の名前とかも伏せるならまだしも、 俺だけを隠す必要性が何処にある。もしくはその逆も然り。――ホワイ? ワット? わかんねえだろ。わかんねえのに要らん可能性に口出しすんな、本当にアホだったのか?」 「……」 敢えて、目を逸らしていたことだった。 考えない様に、留めておいたことだった。考えたくもなかったから。 ……もしかするとまた、あの青木百合を殺さないといけない現実に立たなきゃいけないと思うと、目を逸らしたくなったから。 相川友は――――普通の少年なのだ。ある点を除いては。 佐々木竜也と比べるまでもなく、だ。 「おまえは何を理由にしてる? 盾にしている? そんな歪み切った欠陥理論で正当化できてるとでも、擁護されるとでも思ったか? 人を殺す時点で人は人を擁護できない。そんなの小学生でも知っている。だからこそ日本にもアメリカにも法律なんつーもんがある。 法律をたとえ、法外領域で犯したところで、犯罪行為には変わりはない。罰がないだけで、罪はある。道徳なんてとうの昔にネジ伏せてるだろ。 おまえは結局のところヒーローになりたいだけのヒーロー気取りなだけだ。浮かれてんじゃねえのか? 一回生還したから、どこか心の中で浮かれてんじゃねえのか? おまえにはあの頃のような必死さがねえ。どこか余裕かましてるんだよ。本心とは時に思考を上回る。野獣みたいにな。 なにを得たいわけでも、なにをしたいわけでもない、ヒーロー気取り。もしかしたら名声でも、喝采でも欲しかったか? 讃えられたかったか? 『僕は二回もバトルロワイアルに参加させられてとても辛かったです』というのを売り文句にして苦労噺、不幸自慢をしたくて本に出すつもりだったか? そりゃ失敬したな。確かにおまえの得たいものや、したいことはそこにあったな。いやはや、これはこれは失礼なことをした。 確かに現実逃避はしてないなあ、クックック、アーハッハッハ! フフッ、いやはや、実にすまなかった。俺が悪かった」 大して謝罪の念の込められない形だけの謝罪。 否、これを謝罪というのもそもそもおかしいであろう。こんな皮肉めいた謝りがあってたまるか。 ……一方の、相川友はというと。 すでに疲弊は限度を達し、聞き流すのすら重労働。 殺意が殺がれる。殺がれ殺がれ殺がれ朽ちていく。折れていく。 これがてんで見当違いの的外れなものばっかりなら、全然違った。 けれど、妙に自分の心に突き刺さり、それでいて破壊しない。麻酔のような言葉の針ばかりを突き立てて。 それら全てを、覚悟して、受け入れたはずの心を、犯していく。穢していく。 言葉もさることながら。 この最悪の男に、その矛盾を指摘されるのが、どうしようもなく悔しくて。 全ての根源であるこの男にそれをいわれるのが、いやだったから。 ただそれだけの、幼稚でいて、明確な、一つの思いが、彼を揺さぶる。 ただでさせ脆弱であった欠陥理論が揺れる。 彼の意志でのみで固められた欠陥理論は、彼の意志なくしては成立しない。正しく言うなら、立たない。 「さて、ところで今まで俺は何の取り留めもない、順序だとか段取りだとか、そんなもののへったくれもない話し方ばっかりしてきたわけだが。 どうだ? 正しいか? おまえのやってることははたして、おまえの望むものなのか? 俺はちげえと思うがな」 「僕は間違ってるよ。わかってる。だからって正しくある必要は」 「矛盾してる。ならば俺とおまえがこうして対面している理由は何だ。正しくなくていいってんなら。おまえは俺にかまわずどっかにいけよ」 「正しくなくとも、間違ってても、生きている価値がある奴とない奴はわかるよ」 「わからないよ。おまえは神か? 天秤の螺子は、皿は俺と同じなのか? 違うだろう。 たとえば……さっきからイフの話ばっかだが、まあおまえに恋人がいたとする。よっぽどの事情がない限り、それは命に代えても守りたい存在のはずだ。 だがしかし、俺にとってはどうでもいい。余裕で殺戮対象になるな。俺の天秤はこうだ。不平等だ。じゃあおまえは違うのか? おまえの天秤は、精確に正確で正格を極めているのか? ならば俺には何も言うことはねえんだけどよ。うん、まあ、無理だよな」 「……」 「己の価値観だけで、他人の命をどうにかしていいと思ってるなら、それは十分な、害悪だ」 「……それは」 「それは?」 恒例とは異なり、敢えてここでは疑問で返す。 追い詰めるのに特化した、愉悦の為の会話術。 本領は、人を変えることに在らず。 真髄は、己を愉しむことに尽きる。 「……っ」 相川友の言葉は、続かなかった。 「さて、俺はおまえに今まで、散々言ってきたわけだけれども」 頭を掻きながら、欠伸をしながら、気だるそうに佐々木竜也は言う。 相川友は再びダーツの矢でも出そうとしたが、どうもああ見えて、案外前回の教訓を活かして警戒自体を怠ったりする節が見受けられない。 前回の死亡の間接的要因が、自身の慢心による隙となれば、改善しないわけにはいかないだろう。 相川友は、動かない。 「……」 「おまえはまだそんな曖昧模糊に偽悪を混ぜたくだらねえ理想論を掲げるのか?」 「僕はおまえらとは」 「違わねえ。おまえの掲げてるそれは一見して現実論でありそうだが、違う。 さっきも言ったように、おまえがたとえ善人以外を皆殺しにしたところで、また殺し合いだったらどうすんだ? おまえが仮に悪人を殺したところで、次の殺し合いで生き返ってたらどうすんだ? なあ、どうすんだ? どう責任取る」 「そんな可能性の話なんて、僕は聞いちゃいない。今を生きなきゃ――――始まらないだろ!」 「だからその生きた先になにもないは愚か、より深き漆黒の闇が待ってるかもしれねえ事態をどうにかしない限り、おまえのやってることはどちらにせよ生殺しに過ぎない」 「なんっ」 「死んだ痛みを知って、辛いだろうなあ。生き残ったのにまた殺し合いをさせられちゃあ、辛いだろうなあ。 おまえにはそいつらの負の感情を背負いきることができるのか? ――できねえよ。故にそれは生殺し」 「……」 「異論は?」 「……ないよ。でも、それでも」 「僅かな正義感が疼く、とでもいうのか、格好いいねえ。でもおまえがそれで得るのは自己満足に過ぎない」 「自己満足でも構わないよ。僕は僕の決めた道を歩む」 「その道がねえから懇切丁寧に教えてやってんのになあ」 「僕の道だ。茨道でもかまわないさ。指図は受けない。……さっきからおまえは何が言いたいんだよ」 「いや、ただ愉しみたかっただけだよ。……一つ言っていいか?」 「……なんだよ」 相川友の瞳の色は、怒気に染まる。 青い瞳には、真っ赤な感情が、染まる。滲む。 ――――佐々木竜也の顔色は変わらない。 平然とした、へらへらとした表情で、彼は少年に問いた。 今までの怒涛の勢いを引き継いだまま、彼は最後に、問う。 「おまえは、それを本当にするべきことだと思ってるのか?」 結局青年が何を言いたかったのか。 少年、相川友には分からない。だってなにせ、青年、佐々木竜也自体、何を伝えたかったというわけではないのだから。 だって、愉しみたかっただけなのだから。 怨敵とも呼べるであろう間柄といっても過言ではない間柄に立った少年の、苦しむ顔が。歪んだ顔を見るのが、この上なく極上の料理だったのだから。 美味しくいただけないわけがない。 不味いわけがないであろう。 別品。至極の一品。 実に面白い。佐々木竜也は、素直に感謝する。 「俺のような奴が、あそこで終わるわけがないだろう」 一見すれば、それは慢心。 ただ、本来の彼であれば、それほどの実力は持っている。 自称、前代未聞空前絶後超特大最大級未曾有で稀代の破天荒犯罪者。佐々木竜也。 ……ただの慢心で留めるには、実力は、実績はあり過ぎた。 彼の手には、拳銃が――――拳銃型の何か。 「電磁砲」なる、一丁の拳銃型の物体。 元々彼が所有していた、それと同一だ。 多少いじられ、六時間に三弾までとかなり使い勝手こそ悪くなってるが、それでも強力な部類の支給品。 放送の度に自動で充電……フルリロードされるとなれば、使い道を見極めれば、極悪な支給品なのかもしれない。 ただ、これだけでは人を殺せない。これは高圧の電流が、身体に巡るだけの、実に彼好みの一品であるだけだ。 しかし彼には、まだダーツの矢がある。ダーツの矢で、痺れる相手の瞳を奪った暁には、人格Bの彼なら狂喜乱舞の宴であろう。 次に参加者に遭った時は、彼は殺人に走ってもおかしくない。 今はまだ、殺傷能力で言えば低い彼の支給品とは言えれども、元々そのはずだったから。 相川友との、愉快痛快な談話をしたのは、その余興に過ぎず。 「クックック……」 笑い声は、野原に響く。 気味悪く、後味悪く、なかったところで何も問題のない邂逅を果たして、彼は笑う。 愉快そうに。 愉悦そうに。 その顔を愉色に染めて。 飽きるほどに描写した。それぐらいに、いつまでも面白そうに。 殺し合いが何だと言わんばかりに、面白そうに。 何の意味のなかった邂逅を果たして、彼はやはり、楽しそうに笑う。 【G-2/野原/一日目/朝】 【佐々木竜也@DOLバトルロワイアル】 [状態]:人格A、健康、歓喜 [服装]:特筆描写なし [装備]:電磁砲(3/3)@DOLバトルロワイアル、ダーツの矢×2 [道具]:基本支給品一式 、不明支給品0~2 [思考] 基本:殺し合いに乗る。場合によっては拷問する 1:とりあえず人を殺す。人格が変わった時はその時はその時 2:あてもないのでぶらぶらするか 3:相川友はどうなったかねえ [備考] ※DOLバトルロワイアル死亡後からの参戦です 膝をついて。 手をついて。 頭をさげて。 相川友の現在の状況はと言ったら、酷いものだった。 身体的な問題ではなく、精神的な問題でだ。 今回の邂逅では、さっきの邂逅とはあまりに正反対。活躍の場なんて全くなく、適当に終わる。 追い責められ追い責められ、追い責められる。 何と言っても返ってくる言葉は、否定の言葉で、それが的を外しているかと言ったら、そうではない。 中途半端に、真実を射抜く。 地に茂る雑草を毟る。 力を込めて。佐々木竜也にぶつけれなかった、怒りを込めて。 わかっていたはずだった。そんな反論は。 わかっていたはずだった。そんな異論は。 なのに受け切れなかった。 覚悟の裏にあった、現実を見つめない、幻惑の瞳がみつけた理論。 覚悟と匹敵するだけの、行動への踏み切りが足りなかったのだろうか。 あの男にそれを指摘されるやりきれなさは、確固たるもので。 全ての元凶であるあいつに、当たり前のように否定された。 全ての元凶は全ての不幸を他人の不幸にだけに押し付けた。 許せるか許せないかと言ったら、許せない。文句なく心内裁判、満場一致で許せない。 なのに、言い返すことすらままならなかった。 何でだろう。 ――――自分が間違っているからだ。答えは探せば簡単だった。 明快すぎるその答えは、同時に自覚あってこそのものでもある。 空虚な現実。 彼の奔走していたものは、空虚な現実。 からっきしでいてぶっちぎりな虚空を据えた謎感覚。 誰から野次を飛ばされようが。 誰から罵倒を浴びさせられようが。 なにがなんでも、貫き通すはずだった。 「……。 ほんと、馬鹿みたいだよな」 先ほど吐いた言葉と、同じ言葉。 されど今回放たれた言葉には、失笑すらも付いてこない。欠陥理論すら、纏わりつかない。 瞳の奥は笑ってないし、怒気も含まれていない。ある――――いや、虚無に澄んだ、真っ青な瞳しかそこにはなかった。 この世界はなにかがおかしい。 その諦観を帯びた成長期の最中にあるその小柄な体は、そう訴える。 訴えたところで、まともにそれを取り扱ってくれる人こそいないけれど。 少年は孤独だ。 何時だって少年は孤独だ。 母子家庭で育てられた時点で、すでに周囲の人間とは一つ頭を突き出している。 次いで挙げるならこの青髪。特徴的なこの青髪。他の世界ならいざ知らず、彼の世界では確実に浮く存在。 物心ついた時に、彼はこの孤独感に浸りながら生きてきた。 今のこの感覚は、それに似ている。 誰も自分を理解してくれないのではないかという不安や焦燥。 いやに肌に纏わりつく、べっとりとした感じ悪い空気。 自分のこの腐りきった考えを、別に理解して欲しいわけではなかった。 けれど、突放されたくなかったのも、また事実である。 一人ぼっちは嫌だから。一人きりは嫌だから。自分が何のために戦っているか分からなくなるから。 けれど青年――――佐々木竜也は突き落とした。 奈落の外に。『外していない』理論を引っ張り、突き落とした。 あったのは、真っ暗な世界だった。 怖いぐらいに。真っ暗で。何も見えず何もない。まるで地獄のような、鬱屈。 「僕は――――」 青年は言った。 『おまえは、それを本当にするべきことだと思ってるのか?』 対し少年は心の中でこそ思えど、結果として答えることはなかった。 結論から言おう。 少年が思ったことは、やはり至極明快なもの。 ――――そんなわけが、ないだろう。 人殺しなんて、したいわけがない。 自明の理であり、人殺しは何であろうともやってはいけないことぐらいわかってる。 それでも、それでもだ。彼にはやるべき理由があったのだ。 ――――善人を守りきるという、大きな使命にも似た理由が。 だが、否定された。簡単に。いとも簡単に。赤子の手を捻るように。 『この先に在るのかもしれない、殺し合いの可能性』。 否定したかった。――――できなかった。 生還している少年、相川友の再戦。 死亡している青年、佐々木竜也の再戦。 その他もろもろ、死人含めた知人の再戦という可能性。 これらのピースを組み合せてできたパズルの完成図はたしかにそれに塗られていてもおかしくない。 むしろその可能性の方が高い、と見てもいいのかもしれない。結局この先に待っているのは、人を殺し続けなければいけないという使命。 信じたくはないが、疑えない。 中立とも言いづらい、もどかしい視点。 思い返せば、青年は立ち去る前に言っていた。 『もしかしたら、優勝して、もうこんな出来事に巻き込まないでください。とでも頼んだら、利いてくれるかもしねえぜ?』 あぁ。 確かにその通りだろう。 不思議であるがすんなりと、少年の胸に収まった。 疲弊しきったその身体とその精神には、さながら温泉に浸かったのように、沁み渡った。 もう殺し合いがウンザリだから、殺し合いに乗る。人殺しが嫌だから、人を殺す。 矛盾理論。先ほどと大差ないぐらいに、混沌な理論。……されど、要領は射てる、不思議な理論。 相川友を頷かせるのは、十分な、疲弊の極みに達した、究極理論。 気持ちいい、とすら、感じた。 もう何もかも投げ出して、放り捨てて、どうにかしたかった。 どうにもできない理論は、どうしようもなく再建不能なまでにズタズタのボロボロに叩き伏せられ。 新たな理論は心地がいい。思いの外に、しっくりくる。 ――――ああ、もしかしたら。これはそういうことだったのかもしれない。 青年が言った、『害悪根性』。 確かにあったのかもしれない。この相川友の胸の内には。 染まる。沁みる。 染まる。沁みる。 染まる。沁みる。 まっくろに、そまりあがり、しみあがる。 ――――暗転―――― 「なるほど、これが僕か」 口元は、笑っていた。――――愉快そうに 【G-4/野原/一日目/朝】 【相川友@DOLバトルロワイアル】 [状態]健康 [服装]特筆事項なし [装備]ダーツの矢×4 [道具]基本支給品一式、インスタントカメラ、ジッポライター [思考・行動] 基本 優勝するため殺し合いに乗る 1 とりあえず人を見つける。 2 あいつ(佐々木竜也)とはしばらく会いたくない [備考] ※DOLバトルロワイアル生還後数ヶ月後からの参加です 【電磁砲@DOLロワ】 別世界の科学技術で作られた侵入者撃退用の銃。 グロック19のような外見をしている。 電磁砲は軽く、反動もない為正確な射撃ができる。 高圧電流が流れるようになっているが、抵抗が占める割合が高い為殺傷能力はない。 制限により六時間に三発までしか撃てない。 放送ごとに充電される形となっている。 時系列順で読む Back パラダイムパラダイス――――たったひとつの冴えたやりかた Next たとえ死があったとしても 投下順で読む Back パラダイムパラダイス――――たったひとつの冴えたやりかた Next たとえ死があったとしても 039 パラダイムパラダイス――――たったひとつの冴えたやりかた 相川友 044:少年少女、時々老人 039 パラダイムパラダイス――――たったひとつの冴えたやりかた 佐々木竜也 052 犯物語~しかみアリス~
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最近ハスキの機嫌が悪い。 元から無口な方だがそれ以上に喋らない。というより口を聞いてくれない。 尻尾も動いていない。耳もまた然り。 もう一人の住人(犬?)であるレトにも同じような態度だ。 「ハスキ、どこか調子が悪いのか?」 そう聞いてもぷいっと顔を背け離れていってしまう。 前はいつも俺にくっていてきていただけに心配だ。 「どうしたんだろう……?」 「生理はまだですし…きっと難しい年頃なんです。気にするほどでもないと思いますよ」 なんでレトはこうも呑気でいられるんだか…… 「だいたいレトにそんな時あったか?」 「さぁ?その頃はまだ私も犬でしたからね」 そういえばそうだった。レトもハスキもついこの間まで犬だったな。 どうして人になってしまったのか…… 「じゃあ私はお買い物に行きますから、ハスキちゃんとお留守番お願いしますね。ご主人様っ」 いい大人なんだからウインクをするな……可愛いけどさ。 レトの見た目は大人だが本当は五歳だ。精神年齢は俺と大差ない。 家には俺とハスキだけ。これを機にちゃんとと話しをするか。 「ハスキ、ちょっとこっちに来てくれないか?」 さすがは犬。主人が呼べば必ず反応してくれる。 「……なに?」 「なに?じゃないだろ。どうしたんだよ最近」 「だって――………から」 ん?俯きながら言ったから聞き取れなかったぞ。俺は犬みたいに感覚は鋭くないんだ。 「ごめんハスキ。もう一回言ってくれ」 ドサッ――― 「誠司がエッチしてくれないのが悪い…… 押し倒された俺に跨るハスキの顔は紅く染まっている。 間違いない。これは欲情した時に見せる表情だ。 「や、やめろハスキ。落ち着け!!」 息を荒くしたハスキを止めることは人間には無理だ。 中学生くらいの体のどこにこんな力があるんだと聞きたい。 小さな手で俺のベルトに手をかけ、小さな舌は顔中を舐めていた。 「……大きくなってる」 解放された愚息が元気よく飛び出すとハスキはゆっくり顔を近づけた。。 ペロリ まずは裏筋を一舐め。一瞬の動作といえど確かな快楽信号を送ってきた。 そんな俺を知ってか知らずか、ハスキはさらにペロペロと舌を動かす。 子犬が牛乳を飲む時のように。つい昔を思い出してしまう。 思い出に浸っていると肉棒が温かい粘膜に包まれた。 ちゅる……じゅるじゅる…ちゅぱ… 小さな口を目一杯に開け俺のを頬張るハスキ。反面せわしなく舌が動いている。 き、気持ちいい……丁寧さや全体の完成度はレトの方が上だが、 狭い口内に押し込められているせいで締め付けはハスキが上だ。 あやうく声が漏れそうになる。 「………」 じっと俺の様子を見ていたハスキが目で何か訴えかけてくる。もちろん口は休まずにだが。 ちゅ、ちゅるっ、ちゅぱ……ちゅぽんっ。 卑猥な音を立てながら口を離したハスキはスカートを捲り上げる。 ショーツに手をかけたと思った時には足が引き抜かれていた。 「……いくから」 どかそうにも体が動かない。ハスキの力か、俺の意志が弱いのか。理由はわからない。 主従関係もへったくれもない。俺は飼い犬に犯されている。 ぬちゅ―― 「はっん……いいっ!!」 熱いぬかるみに突き刺さる肉棒が喚起に震える。気を付けないとすぐに果ててしまいそうだ。 強い締め付け。いや締め付けが強いというよりは明らかに狭いのだ。 ハスキとは最近はシてなかったから尚更キツい。 「誠司、せい……じっ、」 満足に動かない腰を必死に振り肉棒を外れる限界まで引き抜く。 そしてまたねじ込む。 「あぁっ…んん、はぁ」 雁首が肉襞を削ぐ度にハスキが鳴く。それは結合部からの淫らな水音との二重奏。 「誠司ぃ……はふっん…あぁあ、わっ」 何か言い掛けたハスキが慌てたように口を手で塞いだ。 「…んんっ…はっ…ああ、あっん、んっんん~!!!」 口を塞いだ状態でハスキの体がピンと伸びた。髪の毛から覗く耳もピンと立っていた。 「うっ、く」 いきなり人一倍強烈な締め付けが肉棒を襲う。 イってしまったハスキによる強い締め付けに耐えられなかった。 大きすぎる刺激の前に俺はハスキの中へと精を解き放ってしまったのだった。 「ハスキ?」 「……ん」 俺の上でぐったりするハスキに声をかける。頭を撫でてやると嬉しそうに耳がピクピク動いた。 「誠司……」 「どうした?っうわ!?」 力なさそうにしていたハスキが再び動き出す。 すっかりほぐれたハスキの中で肉棒が力を取り戻していった。 「……まだまだだから」 やばい……この眼はマジだ。 「ハスキ、本当に一回落ち、着けー!!」 「ただいま~。ご主人様、ハスキちゃん……ん?この匂い…まさか!?」 「はん…ん、はぁッ…もっと、ぁ」 「レトか…?頼む…助け…」 「あぁー!!ハスキちゃん、だめー。ストップ、ストップ。ご主人様しっかりしてください」 この時初めてレトがしっかりしていてよかったと感じた。 レトが来るまで何回シたのか覚えてないが、後少しで別の意味でイっていたはずだ。 「ハスキちゃん、どうしたの?最近何かおかしいよ。ご主人様も心配してるし」 「………二人が悪い」 「私とご主人様が?」 つまらなさそうな表情を浮かべていたハスキがようやくまともに口をきいた。 それはともかく、俺達が悪いとは一体? 「……二人はよくエッチしてる。私に内緒で…」 あーそういうことか…いや、待てよ。 「勘違いするな。レトが俺を襲っているんだからな」 ギクリというようにレトの尻尾が張った。 「な、何言うんですかっ!?それに最後はいつもご主人様も満更でもなさそうですし…」 いやいやいや、毎回襲われる身にもなれ。 当事者の俺にも意見を言わせてくれないのかこいつらは。 俺としては早くハスキの機嫌が治って欲しいだけなんだが。 「あ、わかった」 少しの沈黙の後、何かを思いついたレトがポンッと手を叩いた。 あれ?おかしいぞ…何かもの凄く嫌な予感がするんだが。 俺にも動物的勘が備わってきたのか? 「これからはなるべく三人でシましょう」 やっぱり……レトよ、何を考えてるんだ… 「……それならいいよ」 「ご主人様もいいですよね?」 二人とも尻尾がパタパタしている…… 「だめだって!!二人同時なんて無理!っていうか我慢しろ!」 まったく、主人を枯れ果てさせるつもりか。 でも明らかに二人には通じない。俺の話を聞くつもりなどなさそうだ。 「ふふ、ご主人様ー」 「誠司……」 犬はもっとしっかりと躾なければいけない。この時俺は身を持って悟った。 終
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ぱらだいすふぃっしゅ【登録タグ VOCALOID は もりっくま 曲 鏡音レン 骸祝】 作詞:もりっくま 作曲:骸祝 編曲:骸祝 唄:鏡音レン 曲紹介 さようなら 歌詞 (PIAPROより転載) 穏かに揺れる 安寧の世界 始まりさえも知らず 飽和し切った 倦怠にも似た 楽園 繰り返す夜に 願い狂った変革 それは唐突に 世界を飲み込んだ Ah 得る為の願い 叶えば忘れ 濁った欲望に溺れ Ah 与えられた平和 それこそが真の 罪なのだと知った 絶望の果てに… 黒く 朽ち行く 身体 忍び寄るは死 響く世界 終わりさえも否定し 足掻き踠き 崩れ去って往く 楽園 爛れ落ちて逝く皮膚 捥げ落ちて逝く四肢 怨嗟だけが 身体を突き動かした 終わり無き苦痛に 祈り狂った生存 腐敗して尚 夢見憧れる 楽園 Ah 幻の幸福 足の下の他人 本能の侭に求め Ah 他の誰も皆 自らの為に 犠牲になれと請う 今際の際に… 誰が為に祈った 罪を背負った Ah それでも「彼」は… 眠りに付く楽園 透き通る青 それから… コメント 名前 コメント
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【主な内容】 Special Mode 100%コンプリート 猫アルク出現 【注意点】
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【検索用 はらたいむしふと 登録タグ 2010年 CD CDは VOCALOID nana nanaCD は みつあくま 全国配信 初音ミク 曲 曲は 有坂あこ 有坂あこCD 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 KarenT配信曲目 歌詞 コメント 作詞:nana・M.I.O 作曲:nana 編曲:nana イラスト:有坂あこ 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『パラダイムシフト』 ギターをはじめたので曲を作ってみたくなりうpしてみました。(作者コメ転載) nana氏のボカロデビュー曲。とてもDTM初心者とは思えない楽曲の完成度。 4つ打ちをベースとした攻撃的サウンドの中に存在する、仄かな哀愁感。 「パラダイムシフト(paradigm shift)」とは、時代の常識を覆すような劇的な思想転換のこと。 KarenTレーベルよりダウンロード販売が行われている。初音ミク4周年記念企画で配信された作品の1つ。 KarenT配信 前作 今作 次作 Yellow Star Airlines パラダイムシフトスウィートビターラストスロープchameleonレッドパニッシュメント流星サウンド Sevencolors Works 2010-2011 Best 流通:配信 発売:2011年8月31日 価格:¥300 / 1曲¥150 レーベル:KarenT ジャケットイラスト:有坂あこ(Sevencolors) iTunes Storeで購入 曲目 パラダイムシフト (feat. 初音ミク) パラダイムシフト (Instrumental) 歌詞 全て equal で 括られてるようで 閉塞感しか 感じることもなく 罪重ねた過去 抗えぬ未来 crisis はもう そこにあるのにね 零れるたびに思い出す 涙の理由と 虚構リアリズム 真実の境界なんて なくなってるけど どうすればいいの? 因果さえも破壊された強い意思 paradigm shift そしてひとつ 過去がふいに繋がった 刹那の奇跡で 何も知らぬ私 それを喜んだ 終わらぬと知らず 揺るがない真実記すの 涙だけ隠して 日々の白昼夢 無責任な風 不愉快な loop 留まることもなく 解き明かしたいの 愛の最終定理 それを人々は 愚かだと言うけど 毎日がモザイクだった 密度の無い日々 眺め飽きたのよ もしもアナタが微笑んで くれるのならば それだけでいいの 伸ばす手の先には 触れてはいけない paradigm shift そしてひとつ 未来ついに繋がった いたずらの奇跡 甘く優しすぎる 罪と知りながら 私は撫でたの 揺るがない真実記すの 涙だけ隠して 狂気隠す孤独 書き記されてく 複雑な気持ち 揺らぐことは無いの それは忠実な愛ゆえの誓い 呪うことはいつか 愛の証明に摩り替えてゆける 代弁者が語って 血塗られた文字はやがて消えた 因果さえも破壊された強い愛 永久の迷路だわ そしてひとつ 声がふいに繋がった それは必然で 何も知らぬ私 それを喜んだ 終わらぬと知らず 揺るがない真実伝える 涙さえ隠さず コメント お疲れ様でした♪ -- TCYK (2010-02-11 00 58 31) なんぞこの良い曲・・・! -- 新人とかマジ信じん (2010-02-12 15 25 20) 良曲キター!! 今後に期待(^v^) -- あとみっくえいぷ (2010-02-18 16 54 19) かれこれ100曲以上聴いてきたが、これまでの名曲に劣らぬ良曲でした!今後の新局に期待です! -- ミク好き (2010-02-18 17 04 57) ナニコレ(゚д゚)。。かっこよすぎる… -- 名無しさん (2010-02-24 23 26 06) コレは新人とは思えない完成度ですね…!最高です!! -- 名無しさん (2010-02-28 11 41 49) アニソンぽい歌詞がカッコイイです? -- 名無しさん (2010-03-31 16 30 53) アニソン!?かっけー -- まきちゃん (2021-07-16 07 27 13) 名前 コメント